某日、鹿児島市立美術館に特別展を見た帰りのこと。鹿児島駅までの市電(160円)
を節約するために歩いて帰ろうと思ったのですが… あいにくこの日は真夏日。160円
のために命を落としそうになります。それにしても…暑い。近くに風呂はないかな?
とムシのいいことを考えていると…ありました。鹿児島駅近くの「滑川温泉」。ちょっと
「ひとっ風呂」を浴びに立ち寄ることにします。
「滑川温泉」外観 → 外は現代風。でも…
改めて「滑川(なめりがわ)温泉」。名前の由来は近くを流れている「滑川」から来て
いるそうです(番台の方の話)。
入浴料は360円。営業時間6:00〜19:00まで。なお、別棟に家族湯があるそ
うですが、詳細については聞きそびれました。源泉温度は不明ですが、加温及び塩素系薬
剤を使用しているとのことです。室内は「昭和のかほり」が漂っており、脱衣所には桜
島らしき絵が掲げています。脱衣所から浴室に入ろうとすると、入口が2つ。この2つの
入口にはどういう意味があるのでしょうか? もしかして間違ったほうを選ぶと「泥ん
こ風呂」に直行とか?(ウル○ラクイズかい!) ちなみにどちらも浴室に辿り着け
ますので、大丈夫です。
脱衣所から浴室につながる2つの扉
→ どちらも「○」
浴槽の種類は、内風呂(1)、水風呂(1)(約2×1m)、ドライサウナ(約1.5
畳、床に玉砂利)。内風呂は3つに仕切られており、ひとつは「電気風呂」になっていま
す。もうひとつは確認できませんでしたが「ハイドロ超音波」なる看板がありますので、
ジャグジーが付設されているかもしれません。臭いについては、若干塩素臭がします。そ
のほかについては、特にクセはありません。
内風呂(中央・やや右よりが電気風呂)
飲泉らしき蛇口がありましたので、飲んでみましたが、こちらも特にクセはないようで
す。お湯はぬるめに設定されています。水風呂も十分に活用し、涼んだところで、鹿児島
駅に向かいます。駅まで徒歩5分。
水風呂 → どことなくローマ風(根拠なし)
…鹿児島駅に着いたときは、汗だくです。吉○家では「つゆだく」が好きなんですが。
…全部「夏のせい」なんです。「夏のせい」にさせてください。
(入浴日:2007年8月26日)