鹿児島市、薩摩吉田IC付近で車を運転していると、「鹿児島宮之浦温泉」という看
板を見つけました。看板に導かれるがままに車を走らせていると、ド派手な「うぐいす
色」の建物が見えてきました。どうやら今回の目的地のようです。
温泉入口から見えるマーク?
→ 別棟の貸切風呂近くです。
さて、改めて「鹿児島宮之浦温泉」。場所については、前述のとおり薩摩吉田IC出口
の東側に温泉の看板がありますので、看板に従って向かってください(としか言いようが
ない)。なお、途中道が狭く、温泉入口付近は一方通行になっているので、注意が必要で
す。
営業時間は9:00〜22:00、入浴料は330円(家族風呂は60分1,300円)
です。泉温は42.1℃、泉質は単純温泉で、お湯は特にクセはなく、お湯の温度もさほ
ど高くありません。お湯の色が「やや茶褐色」に見えたのは、日光のせいかもしれません。
浴槽は内風呂があつめ(約2×2m)、ぬるめ(約1×2m)で仕切られています。その
他は水風呂(約1×0.5m)があります。それと関係ありませんが、壁には「気分サ
イコー 湯め心地」と書かれた看板があります(ホントに全く関係ないな…)。
大浴場玄関
→ こちらも屋根は「うぐいす色」
訪問時は、お年寄りが一人入浴していました。挨拶して少しだけ話をすると、退出され
ました。ここで、貸切状態の場合、浴室の撮影をするのですが…なぜか、あまり撮影をし
ていません。なぜ撮影しなかったのか分かりませんが、猛烈に後悔するのは、入浴から
4時間後になります。「知らない」って…幸せやん(誰?)。
浴室内の看板?
→ こちらも「うぐいす色」…?
退出すると、かなり広めの休憩室では、先ほどのお年寄りがくつろいでいました。高校
野球の話題を持ちかけられましたので、いろいろ話をしていると、時期がら戦争の話に。
このお年寄りは、シベリアに抑留された経験があったとのことで、貴重な話をいろいろ聞
くことが出来ました。プライベートな話のため、ここには書くことが出来ませんが…
鹿児島宮之浦温泉・入湯証明
→ なぜ浴槽の写真がこれしかない?
ワタクシの知らない「日本の夏」は、たくさんあります(しんみり)。
(入浴日:2010年8月7日)