温泉入浴には厳しい夏真っ盛りです。しかし、負けられない戦いがある限り(?)、
ワタクシは温泉入浴を続けなければなりません。誰かと勝負しているわけではなく、
自分自身との戦いです。ある意味「無益な戦い」ですが…
県道沿いの「芦刈温泉」看板
→ 目立つので迷子にはなりません。多分。
今回は鹿児島市・芦刈温泉です。場所は鹿児島市下伊敷の国道3号線交差点から県道2
08号線(坂元伊敷線)を東側へ約2.5km向かったところにあります(画像看板が目
印)。温泉の場所が住宅街にあるため、経験上、他の皆さんが入浴しないであろう正午前
に訪問したのですが、それでも入浴客は多かったです。見込みの甘さに心が折れそうな
ワタクシですが、温泉を目の前にして、入浴しないワケにはいきません。誰の為に?
(さぁ?)
「芦刈温泉」施設全景
→ 2階は休憩室になっています。
営業時間は6:00〜24:00、入浴料は360円。泉質は炭酸水素泉で、泉温は
54.8℃です。浴槽は屋内には、檜風呂(約3×2.5m)、電気風呂(約2.5×1
m)、機能浴(ジャグジー、ジェット3本、足つぼ1つ)、水風呂、ドライサウナ(約
10名)、水風呂とバリエーションが豊富です。「足つぼ」とは、浴槽の底からボタン式
でジェット噴射して足裏を刺激する座湯です。屋外には、露天風呂と壺風呂があります。
機能浴のみ「循環式」で、その他は「かけ流し式」、全浴槽で衛生管理のため塩素系薬剤
を使用しているとのことです。
露天部・壺風呂
→ 足元があまりよろしくないので注意!
飲泉場には「源泉」と「地下水」の2つがあり、源泉の蛇口をひねって、飲んでみると
「トロっとした」喉ごしがあるような、ないような…よく分かりません。この辺りは完全
に自分自身との戦いに負けています(今に始まったことではないのですが)。
露天風呂
→ 訪問時は、入浴客は多かったのですが、
暑すぎたせいか、屋外はあまり人がいません…
どの浴槽も(訪問時は)適温に保たれていました。露天部分の壺風呂の周りは、床に凹
凸があるので、注意が必要です。檜風呂は、少し深めの浴槽で、縁に腰掛け部分があるの
ですが、ワタクシ的には「ジャストフィット」で非常に快適に浸かることができました。
檜風呂に浸かりつつ、自分自身に勝つだの負けるだの、なんだかどうでもよくなって
きます。とにかく、目の前にある温泉に入浴する。それだけで「自分自身を褒めてあ
げたい」(by ガブ○エルの妻)
(入浴日:2010年8月7日)