現代社会に埋没しているワタクシ。せっかくなので、実際に「埋没」されてみる
ことにします。ハジメテの「砂むし風呂」。場所は伏目海岸沿いにある「山川砂むし
温泉」です。
「山川砂むし保養施設」全景
→「砂むし」エリアは裏側
営業時間は8:30〜17:00、入浴料は800円(浴衣使用料込)です。なにぶ
ん、ハジメテなもので、まずは順を追って説明していきます。受付で料金を払い浴衣を
受け取ります(タオルを持参していない場合は100円で借ります)。脱衣所で浴衣に
着替えて、いざ「埋まり」に行きます。訪問時は台風の影響で、海岸沿いでの入浴はで
きませんでした。ただ、訪問日は太陽光線が「ほぼ殺人光線」と化していたので、
入浴できなくてよかったのかもしれません(日傘は付けてくれます)。
「砂むし風呂」エリア → 定員は約10名です。
まずは、砂場に入浴予定場所に「熱くない砂」を敷いてもらいます。そしてタオルで
「頬かむり」をして横になります。あとは「プロ」の手により、まんべんなく砂をか
けられ、はい「小山」の出来上がり…って、「埋没」するわけではないんですね。
「無知」ってコワい… 営業開始直後に訪問し、「一番風呂」でした。一番風呂は「砂
が熱い」とのことです。ただ、「動かざること山の如し」では確実に火傷をします
ので、体を微妙に動かしたり、従業員に砂を調節してもらいます。また、カメラな
どは持参すると、従業員が記念撮影のためにシャッターを押してくれます。ワタクシも
「おじさん」にお願いします。
「砂むし」海岸エリア(推定)
→中心右側は「開聞岳」
失神しない程度(目安は10〜15分くらい)に砂山から脱出して、体を洗いに内風
呂へ。内風呂は泉質が塩化物泉、浴槽は約2×1.5mの長方形タイプが2つあり、温
度が「熱め」「ぬるめ」に分かれています。なお、この内風呂ではシャンプー・石鹸等
は使用禁止となっています。
「砂むし風呂」・内風呂
→右下が「あつめ」のお湯
入浴後は「おじさん」の撮ってくれた写真(デジカメ)を確認します。おぉ、「おじ
さん」上手すぎ! きれいに撮れています。しかし、きれいに取れているが故に…こ
のままHPにUPするのは「犯罪」なのでは? 改めてぢっと見てみる。どう見て
も「○○○○」なので、掲載は自粛することにします。
(入浴日:2006年7月16日)