菱刈町・湯之尾温泉の旅館街にある「早水荘」。訪問日は土曜日の蒸し暑い午前中。「ごめ
んくださ〜い」。…誰もいやしねぇ。営業ウンヌンより、防犯上大丈夫なのか?と要らぬ
心配をしてしまいます。しばらく、「どこぞの中心でナニかを叫び」続けること数分。よう
やく、「板さん」らしき方が玄関口に出てきてくれ、丁寧に対応してくれました。
「早水荘」・正面玄関
日帰り入浴可能な時間帯は10:00〜22:00、入浴料は300円。泉質は「炭酸水素
塩泉(低張性・中性・高温泉)」、源泉温度は64.0℃。なお、高温のために4月〜9月の
間は自家水を加水して温度を調節しています。温泉は殺菌処理をした源泉を掛け流していると
のことです。お湯の色は若干黄色っぽく、成分らしき浮遊物が漂っています。味・臭い・肌触
りについては特にクセはありません。
「早水荘」・内風呂
浴槽は内風呂と露天風呂がそれぞれひとつ。内風呂は約3×1.5mの長方形で、縁は木製、
底には「手のひらサイズ」の川石が敷き詰められています。言い換えると「鈍器」になりか
ねない石です(わざわざ言い換えなくても…)。足の裏を刺激して気持ちはよいのですが、
浴槽内での移動は石に足をとられるので注意が必要です。また、内風呂中央部の天井からは「打
たせ湯」らしき水管がありますが、訪問時は稼動していなかったため、確認はできませんでし
た。
「早水荘」・露天風呂
露天風呂は石造りの約3.5×1.5mの長方形。訪問日は、底は滑りやすくなっており、
「すだれ」も半分以上外されていました。もしかして、露天風呂は「シーズンオフ」だったの
でしょうか? 外は道路と(川内川の)堤防が見えますが、すだれ無しでは外からも「丸見え」
です。なぜか「はっぱ隊」を思い出しました。昔、職場の忘年会にてカラオケ大会で、「は
っぱ隊」の「YATTA!」を歌ったなぁ〜 100人の前で… なんで、「あの曲」選
んだんだろう? ほんの少しだけ心の傷が痛みます。
露天風呂と麻雀パイ
なお、露天風呂に隣接する休憩室には「麻雀卓」が設置されていました。麻雀を始めて、し
ばらくの間は「同じものを2つ、7組揃える(=七対子)」の役しか知らなかったワタシ。またも
や心の傷が痛みます。ほんの少しだけ…
(入浴日:2006年7月1日)