鹿児島県日置市(旧:東市来町)にある湯之元温泉のほぼ中心部にある「田之湯温泉」です。場所は…ほぼ

中心部です(えっ?)
すいません、中心部なので気合で見つけられると思います。中心部とはいえ(だ

からこそ?)道路の幅が狭くなっていますので、車での走行は十分気をつけてください。




               田之湯温泉・看板




       →
 道路が狭いので、通行には、モア・ケアフル。




 営業時間は、6:00〜22:00(定休日は毎月第二火曜)、入浴料は150円です。泉質は「単純硫黄泉」

で泉温は57。8℃です。硫黄臭と硫黄味がしますが、分析表には「無色透明、硫化水素味、硫化水素臭」と書

いてあります。…硫黄集と硫黄味で間違ってないよね?(誰に確認している?)

 浴槽は内風呂がひとつ(約2×1・5m)で、「あつめ」と「ぬるめ」に仕切られてい
ます。「ぬるめ」とは

いえ、ワタクシにとっては、「結構熱め」で
す。水深が思いのほかあり、浴槽の縁にある段差(腰掛け?)が結

構重宝します。貧弱者と言われてかまわないだって、ニンゲンだもの




            田之湯温泉・正面入口


       なぜか「中華料理屋?」と思しまいました。



 ところで、この田之湯温泉の脱衣所には「日本朝風呂党立党宣言」があります。「朝風呂こそ健康の源泉、

日本躍進の活力の元なり…今日ややともすれば朝風呂を軽視し、朝風呂の大先輩小原庄助さんを放蕩者のごとく

扱うのは言語道断である」と始まり、「健康の幸福を享受出来る平和な時代をつくらんもの」と日本朝風呂党を

結成したと書かれています。





           「日本朝風呂党本部」の看板




          → 文字が見づらくて恐縮です。





すげぇ! ワタクシなにも考えずに風呂に入っております。というより、なにも考えたくないから風呂浸か

っているともいえますが(一般的には「現実逃避」と言います)
。ちなみに党訓として「焼酎一合サラサラ

と飲みほすべし」「粗○○(自主規制)なるとも前かくすべからず」「世界平和を願い笑顔で入浴すべし」の3

箇条が掲げられています。これまで実践できたのは、2番目だけだなぁと思いつつ、ワタクシの心に余裕が

あれば、3番目も実践したいと思うのでありました。

                                                 (入浴日:2012年3月17日)