日置市東市来町、湯之元商店街南側(国道3号線・湯之元交差点を南)にある「元湯・打込湯」です。入浴
料は120円と珍しい金額設定になっております。缶コーヒー1本分です(言われなくてもわかるって)。
営業時間は6:30〜21:30(5〜9月は6:00〜)となっています。ここは「元湯」と「打込湯」の
2つの異なる源泉がそれぞれの浴槽(約3×1・5m)に注がれています。「それぞれの浴槽」と書きましたが、
ひとつの内風呂を真ん中で仕切っているつくりです。
「元湯・打込湯」・正面入口
→ ゲートを通過して左手に温泉棟があります。
「元湯」の効能はリュウマチと胃腸、「打込湯」の効能は皮膚・痔と胃腸に効果があるようです。温泉分析表
は入浴客も多かったため、発見できませんでした。だから、具体的に「元湯」と「打込湯」はどう違うのかと言
われても困るのですが、お湯は、「元湯」のほうが、白濁の度合いが強いように思います。
硫黄臭と硫黄味がしますが、給湯口には「飲用不可」の文字が。いつものことではありますが、飲んだ後に
気づく「飲用不可」。そろそろ学習してもよさそうなものですが、学習機能よりも「パブロフの犬」的な
条件反射が優先されるようです。「いいよね! 早めのパブロフ」(なんだそりゃ?)
「元湯・打込湯」奥にある「温泉神社」
→ 温泉施設の画像がありません。あしからず。
泉温が高めなので、脱衣所には「我慢して熱いお湯には入らない。」と書かれた張り紙が。ごもっともです。
昔は地元の方が入浴されていると、「バカにされたくない」とプライド(と言うのか?)で、熱さを我慢して入
浴していたものです。しかし、今となっては、「プライド? Where ?」となってしまいました。「僕は
何かを失いそうだ」(by吉田○作)…いや、既に失ってま〜す。「人間の尊厳」って、一体何?
温泉神社から湯田地区を望む
→ 右下の茶色の屋根が温泉施設
なお、「元湯・打込湯」の裏山には「温泉神社」があります。湯之元地区が一望できるので、失った何かを
取り戻すために、神社に行って思いをめぐらすのもいいかもしれません。とりあえず、取り戻すものは…
愛?(それは、クリ○タル・キング)
湯之元商店街南側にある案内看板
(入浴日:2012年3月17日)