このHPでは原則、「日帰り入浴」ができる温泉のレポートをUPしています。この
「旅館 江楽園」も日帰り入浴は可能です。ただ、宿泊(素泊まり3,500円+入
浴料80円)したほうが確実に入浴できます(理由は後述)。
「旅館 江楽園」外観
場所は日置市(旧:東市来町)・JR湯之元駅近く、国道3号線沿いに「青い看板」
が出ています。泉質は「硫黄泉」、源泉温度は47.8℃。
日帰り入浴の営業時間10:00〜22:00(露天風呂は12:00〜)、入浴料
は内湯40分250円((露天風呂は400円)、なぜか一人での入浴は600円)で
す。
露天風呂「なつかしの湯」
内湯は2つ(いずれも約1.5×1m)あります。ただし「男湯」と「女湯」に分か
れているわけではなく、いずれも「40分貸切風呂」になります。露天風呂は「こけけ
露天風呂」と「なつかしの湯」と銘打たれたものがあります。ただし、「こけけ露天風
呂」は湧出量の関係で「夏季限定」営業とのことです。
「江楽園」内風呂(貸切風呂その1)
まずは夜中に「なつかしの湯」へ。岩(というよりコンクリート)風呂で約2.5×
1mの長方形。その長方形の中に甕風呂らしきものが2つ設置されています。甕の中の
お湯は「ぬるめ」です。ただし、この甕を置いている意図が良くわかりませんが…
お湯はかけ流しで、加水もしていないとのことです。お湯の味・臭いについては少し
硫黄味(臭)、色は無色(浮遊物はありますが)、肌触りはとくにクセはありません。
個人的には「キタ―――(゚∀゚)―――― !!」(ちと古い)」に尽きます。入浴後
は眠くなったので寝ました(本能のままに)。で、早朝は内風呂に入浴。宿泊客は内
風呂の入浴は基本的に24時間可能です。
「江楽園」内風呂(貸切風呂その2)
さて、なぜ「日帰り入浴」の場合は確実に入浴できないのか? つまり、内風呂も露
天風呂も「40分貸切」状態となっていますので、3組(人)入浴していた時点で「待
ち」となります。
また、「予約」制ではなく、「早い者勝ち」制(制度なのか?)です。よって、ふ
らっと寄ったところで「入浴」できる確率は…ワタクシの馬券回収率くらいでしょ
うか?
…失礼。回収率があまりにも低すぎますので比較のしようがないですね。
(入浴日:2005年12月2日)