県道475号線(豊後迫隼人線)を走らせると、「おんせん」マークがデカデカと書
かれた建物があらわれた。筆者はこんらんしている。建物のこうげき つうこんの
いちげき! 筆者はしんでしまった…
田んぼの中に「おんせん」マーク
→見づらいかな?
実は死んでいません。現にこのレポート書いています。今回は「ドラ○エ」チッ
クに始めてみました。決して「パクリ」ではありませんよ。できれば「オマージュ」
と言ってください(お願い)。いずれにせよ、この建物はインパクトがあります。
ディープなインパクト・「おんせん」マーク
建物の正体は「津曲温泉」。共同温泉組合が運営している温泉です。入浴可能時間帯
は、12:00〜21:00(11月〜3月の間までは、〜20:00)、外来者の入
浴料は150円になっています。正午前に着いたので、入口にあるベンチに腰掛けるこ
と20分。途中、隣宅の方が出てきたので、話を聞くと、11時に湯を出し始め、正午
にはお湯が溜まるので、入浴が正午からになっているとのコトです。
「津曲温泉」裏側
→駐車スペースは1.5台分
正午のサイレンが鳴り、早速建物のドアを開きます。透明な料金箱に150円を入れ
て、いざ入湯。施設は温泉組合の方々がきれいに清掃されています。ワタクシも極力汚
さぬように、浴槽へ。泉質は「ナトリウム−炭酸水素温泉」、源泉温度は48.5℃で
す。浴槽は約3×1.5m。味・色・臭いについては特にクセはありません。
ただし、温泉成分表では、味に関しては「微収れん味」となっています。だから「貧
乏舌」は…ところで、「微収れん味」ってどんな味なんでしょう?
「津曲温泉」 内風呂
前述の温度のままお湯を引いているので、やや熱めです。間もなく、地元の方が入浴
して来ました。「お湯ちょっと熱いねぇ」と、パイプを取り出して、給湯口に注いでい
たお湯を浴槽の外に流れを変え始めました。どうやら「出っ放し」で、湯温を調整す
るために「ため湯」状態にするそうです。なんてゼイタクな温度調整。建物の「お
んせん」マークはダテではなかった…
(入浴日:2006年9月16日)