「お姉さま、ここが『妙見石原荘』ですわよ」「そうですわね、美香さん」…ワタ
クシには、姉も「美香」という知人もおりません。それくらいワタクシにとっては
「ゴージャス」です(喩えが悪すぎる)。場所は国道223号線沿い、道路を挟んで
「熊襲の洞穴」があります。まずは本館(宿泊施設)で、受付・支払いをすると、領収
書代わりのメモを渡されますので、そのメモを離れの大浴場「天降殿」に持っていくシ
ステム(?)です。
「天降殿」から望む天降川
「日帰り入浴」の場合、入浴時間帯は10:00〜15:00、入浴料は1,200円
です(このあたりがゴージャス)。泉質は「ナトリウム・カルシウム・マグネシウム−
炭酸水素温泉」、源泉温度は54.8℃。
なお、温泉成分表をはじめ、詳細については公式HPに掲載されています。すべて「源
泉かけ流し」で、施設内に源泉が3つあるらしいですわよ、美香さん。
給湯口&「夢の泉−浪漫大夢−」
浴槽の種類は「天降殿」(内風呂(約10畳)、水風呂(約1畳)、ドライサウナ(約
1畳、室温90度)と露天風呂(男女各1)。まずは「天降殿」。お湯は白濁し、炭酸味
です。肌触りは特にクセはありません。浴槽の縁は温泉成分で変色しており、給湯口は高
さ約2mに造られてあり、打たせ湯を体験することが出来ます。壁は「夢の泉−浪漫大夢
−」とタイトルされた作品が彫られています(女湯は同一作者の別作品が彫られているそ
うです)。
脱衣所から「椋の木露天風呂」
→「マッパ」で意外と歩きます
露天風呂(男湯・「椋の木露天風呂」)は、約3畳の岩風呂で天降川沿いにあります。
訪問時「天降殿」は入浴客が多かったのですが、「椋の木露天風呂」には入浴客がほとん
どいません。つまり「貸切状態」ですわよ、お姉さま(くどい?)。天降川を見なが
ら露天風呂に浸かるのは、まさにゴージャス。ただし、あんまりはしゃぎすぎて露天風
呂や川を「マッパ」でウロウロすると、近くに橋が架かっておりその橋からは「丸
見え」ですので、注意が必要です。
「椋の木露天風呂」と「おみあし」
→開放感こそがゴージャスですわ、美香さん。
そんなことは、どうでもいいことではないの? 美香さん。…でも、意外と芸能界
ではベテランさんになりつつありますね、○姉妹。
(入浴日:2006年3月11日)