「家族湯一番」。「一番」と聞くと、真っ先に思い浮かぶのは、「サッ○ロ一番」。続い
て、「CoC○一番」…なんだか食生活が容易に想像つきますね…
「家族湯一番」看板 → 年季を感じさせます。
それはさておき、改めて「家族湯一番」。場所は霧島市隼人町の日当山温泉街からやや東側、
県道478号線に看板があります。その名の通り「家族湯」なのですが、従来の家族風呂に加
えて、「御伽草紙」と名付けられた家族風呂が新設されていますので、今回はそちらに入浴
します。
営業時間は7:00〜24:00(御伽草紙は10:00〜24:00)、入浴料は家族湯
は60分400円(土日祝日は500円)、御伽草紙は、4名までは60分1,800円(土
日祝日は2,000円)となっています。「御伽草紙」のとおり、それそれの浴槽は、昔話の
タイトルが名付けられていて、露天風呂は物語のイメージによって造られています(パンフレ
ットで見る限り、内風呂はさほど変化がないようです)。泉質は炭酸水素塩泉です。
「花咲爺さん」・内風呂
→ 滑りやすいので注意が必要です。
それぞれの露天風呂については、「かぐや姫」は「檜風呂」、「酒呑童子」は「陶器風呂」、
「ぶんぶく茶釜」は「釜戸風呂」…それと、何故か「花咲爺さん」は「岩風呂」となっていま
す。しかし、「花咲爺さん」の植え込みには、サクラがあり、もしかすると「花見風呂」がで
きるかも…と思い、今回は「花咲爺さん」に入浴します。前の一文は日本語として正しく
ないかもしれませんが、ご容赦下さい。
「花咲爺さん」・露天風呂
→ 桜満開にはまだ早かった…
さて、「花咲爺さん」なんですが、内風呂は御影石(?)つくりで広さは約2×1m、露天
岩風呂は約1.5×1mの広さです。お湯は内風呂、露天風呂ともに加水による調整が可能で
す。訪問時は内風呂が熱く、加水が必要でした(露天風呂は適温)。お湯そのものについては、
特にクセはありません。そしてお目当ての桜は…咲いていない。ちなみにポチも当然いま
せん。ううむ、残念。桜とポチがなければ、「花咲爺さん」は「オシャレな貸切露天風呂」
という結論になってしまいますが、設備やアメニティも整えられていて、快適に浸かること
が出来ます。
「花咲爺さん」・入湯証明…になっていませんね。
一応露天風呂に浸かっての撮影。
空を見上げると、巨大な鉄塔がそびえ立っています。鉄塔に登って「枯れ木に花を咲かせ
ましょう」としたら、ちょっとしたニュースになりますね。自由と引き換えに。
(入浴日:2010年3月22日)