隼人・日当山温泉。私のイメージでは「(いい意味で)ひなびて、こぢんまりした温
泉街」というものでした。ホ、ホントっすよ(男子高校生敬語)。ただ、この「日当山
温泉」にはあまり似合わない(いい意味で)「綺麗で大きな」温泉施設を見つけました。
「日当山温泉・湯の花」。日当山温泉街のある「天降(あもり)川」より東側(=国分市側)
に2本目の街路沿いにあります。看板があちこちに出ていますので、すぐ見つかるとは思い
ます。
入浴料は370円、営業時間は7:00〜23:00、泉質は「ナトリウム−炭酸水素塩
温泉」です。なお、浴室の入口には「花の湯では、地下300mより湧き出す53.8℃の
源泉をレジオネラ菌等による事故防止のため、65℃まで昇温させ、湯温調整を行い新湯を
各浴槽の吐水口からかけ流しております」との説明があります。ただ、オーバーフロー分の
お湯は捨ててありますが、浴槽内のお湯は循環しています。
日当山温泉・花の湯 普通湯(結構広め)
浴槽の種類は、檜風呂(縁のみ檜・約3×3m)、大浴場(電気風呂付設・約3×9m)、
ジャグジー(ジェット1本付設・約3×3m)、露天風呂(約3×3m)、足湯(約5mの
ベンチ)、水風呂、ドライサウナ(約4.5畳)。入浴料の割には、浴槽の種類は多いかと
思われます。浴槽も前述のとおり、割と広めに設計されているので「入浴客が少なければ」
の条件付きでゆったりでします。ただし、駐車場100台完備。入浴客は多そうです・・・
日当山温泉・花の湯 露天風呂(結構狭め)
お湯については、温度は「ほんのり熱め」、味は「ほんのり炭酸系」、肌触りは「ほんの
り『ぬるぬる系』」、臭いは「ほんのり塩素系」。
パンフレットには「ゆとりの休憩室は、出会いの場。こころの垣根を外してさぁ、あなた
も楽しい会話を満喫してみてはいかが。」とあります。しかし、露天風呂からの景色は・・
竹垣で何も見えません。やはり「モラルの垣根」はどこも外してはイケナイようです
(当たり前だ)。
余計なお世話ですが、竹垣と内風呂の間に細長いスペースがあります。ここは有効活用が
可能なのでは、たとえば「歩行浴」など。玉砂利を敷いて「足つぼ歩行」とか造成してもい
いかもしれません。ほんと、「余計なお世話」で申し訳ないッス(男子高校生敬語その
2)。
(入浴日:2004年7月17日)