「きらく温泉」。漢字で書くと「喜楽温泉」らしいです。んなことぁ、どうでも
いい(byタモリ)。場所は妙見温泉中心部、国道223号線沿いにあります。泉質
は炭酸水素温泉、泉温は47.5度(なので、加水されています)。
営業時間は8:00〜20:00(日帰りの場合)。入浴料は大浴場(打たせ湯2
本付)が200円、露天風呂が500円。
どちらも入浴した場合は200円+500円=700円。明確な計算式ですね。
「きらく温泉」・大浴場
→ちと曇りすぎでした…
まずは、大浴場。かなり曇っています。広さは約4×1.5mで、間に「仕切り」ら
しきものがありますので、温度を調整してあると思われます。あまり温度は変わって
いないようにも思われますが… 泉温は前述のとおり適温に設定されています。お湯
の色は大浴場では「仄暗い青の底から」(なんか映画のタイトルにあったような
…)。味は若干炭酸味。
「きらく温泉」・洗い場
→「♪悲しけりゃ ここでお泣きよ〜
(by失恋レストラン)」
なお、洗い場が「かけ湯」になっています。そして、「洗い場」の椅子が「かけ湯」
の高さに合わせているため、「バーカウンター」状態になっています。とりあえず、
椅子に腰掛けて「ねぇ、マスター…」と言ってみようと思いましたが、これでは
「イッセー尾形の一人芝居状態」ですので、思いとどまることにしました。ギャ
ラリーがいれば、もっと大変なことになっているでしょうが… 打たせ湯も適度な
強さです。200円ではコストパフォーマンスはよいかと思います。
「きらく温泉」・露天風呂
→改めてみると「鶯色」ではないですね…
次に露天風呂。広さは約8×1.5mの楕円形の岩風呂。建物と山の中間に造られ
ているので、妙見温泉郷を流れる天降川(あもりがわ)を拝むことはできません。し
かし、植栽はきれいに整えてられており、思いのほか広々としているので、快適に浸
かることができます。吐水口には蛙の石像があります。温泉とは関係ありませんが…
ちなみにお湯の色は「限りなく鶯色に近い鶯色」(なんか書籍のタイトルにあった
ような…)。あ、大浴場とお湯の成分は一緒ですよ、多分。日光の関係で色が違って
見えているっだけだと思います、多分。「多分」なのは、その真相がワタクシの中
では「仄暗い水の底」にあるので…(おいおい)。
(入浴日:2005年11月5日)