作品創作の環境について 111
秋・二つの公募展むけて!
二つの公募展に向け彩色準備しています。
○第29回木彫フォークアートおおやが、9月15日から兵庫県大屋市で開催されます。
この公募展には28・27・26回の連敗中(選外)です。
3連敗なので再度挑戦する意気込みに相応しい言葉をしらない。
あえて「負けてなるものか!」
連敗中に入選作品を鑑賞したが、
決して私の作品が入選すらできないという理由が見つからない。
北海道や名古屋の若い作家の入賞作品には感銘するが、
公民館講座の木彫教室で習い始めたおばちゃんの応募した駄作がグランプリ受賞した時は、
石でも投げてやろうか・・!と思ったことがあります。
きわめて地方公募展の特異で恣意的な特性が如実に現れているようです。
特別に期待することなく、淡々と参加します。HPで何度か公開したが、写真上のとおりできました。
○第48回宮崎市美術展が11月開催のパンフレットが送られてきました。
正直・・代わり映えない資料に目を通してワクワクすることがない。
立体部門で昨年「大賞」を頂いたので今年も出品するつもり・・・。
昨年より準備していた作品「遠くの孫と近くの子ヤギ」をジェッソで彩色準備した。
私は、「無鑑査」という名誉(らしい・・)ものに興味ない。
作品に対する共感を受けて自分を強化することが大切と考える。
「立体部門」というジャンルは、ともすると、
定義のゆるさに目ざとく関わる平面に限りなく近いものを、
立体デコパージュだとか立体刺繍などと平然と出品される。
また、抽象作品の様相でホームセンターのパーツを組み合わせて完成させたような、
シティー型作品が出てくる。
暑中お見舞い申し上げます
それは、多様性や表現の自由はあるといえ、
合併で拡大した地方都市の自然豊かな環境で開催されているという公募展という反映がない。
川・海・山・動植物・人を題材にすることも、地方の公募展と考える・・。
これは、「おおや」のように特異で恣意的な特性と違う・・
なぜなら公募の範囲が限定されている公募展なのだから!!
gorosuke@miyazaki-catv.ne.jp