霊峰「高千穂峰」

168 平成20年10月12日(日) 晴 1〜3/2クロ
山名 高千穂峰(宮崎県高原町 H1574m)
行程  8:10 MH発−
10:10 天孫降臨登山口発(h710m 高原町)〜
10:40 皇子原登山口との分岐点(H892m)〜
11:05 第二展望所(h1080m)〜 
11:45 二子石との分岐点(H1320m)〜
12:35 高千穂峰(H1574m 14℃)=昼食=13:35下山〜
14:05 二子石との分岐点(H1320m)〜
14:55 皇子原登山口との分岐点(H892m 18℃)〜
15:20 天孫降臨登山口着(h710m 24℃)−
17:30 MH着
食事・温泉 カップメン、おにぎり、菓子、コーヒー、麦茶
参加者 NO(no150)                    計1名
  
◇150回目・・・
 150回記念にと、100(102)回記念に登った高千穂峰を選び、天孫降臨登山口から登ったことがないので、今回はこのコースをとることとした。
 秋の連休で天候も良く、高千穂河原からの登山者は多いだろうが、天孫降臨コースはその100分の1程度かな・・・と思いつつ登山口まで一人車を走らせた。

 天孫降臨登山口付近は、11月2日に開催される高原登山マラソンのコース整備のために、高原町の約30名のボランテイアの方々がすでに駐車され、チエンソー、草刈り機、ブルドーザーの音が遠くに聞こえている。
3班に分かれ整備されているという、その音を頼りに一路山頂へ向かう。


◇高原町から高千穂峰

◇ボランテイア整備

◇県警ヘリひむか

◇往復・・・
 
 登山開始は予定より若干遅れの10時10分。登山口に設置してあった登山届用紙に、地図、コンパス、非常食、ライト・・・は持参と、チェック記入後出発。
 途中、ボランテイアの方々に声をかけ、かけられつつも順調に二子石分岐点まで到着。上空ではブルーとオレンジ色の宮崎県警ヘリコプター「ひむか」が低空で旋回している、分岐点にいたボランテイアの話によると、昨日御池小学校近くの登山口から登った鹿児島県の70歳代男性が行方不明になっているとか。

 山頂に予定通り12時半近くに到着。早速に記念写真ためカメラ撮影を近くの若い登山者に依頼した。そして、風のない景色の良いところを探し、そこでおにぎり2個とカップメンの昼食、また簡単に風景スケッチと家族に報告メール。
 天候は晴れているが、遠くはかすみ展望は思ったよりも良くない、先日大浪池から見た新燃岳の噴煙が昇っているのがかすかに見える程度であるが、360度のパノラマ展望は県内では、やはり高千穂峰が一番である。

 一時間ちょうどの休憩後。同じ道を下る。
上空では、「ひむか」がまだ旋回している。今度は上空からスピーカーで呼びかけを行っている・・・下山路は2時間弱。天孫降臨登山口では、高原町派出所のお巡りさんが1名、行方不明者捜索のため待機していた。

 高千穂峰には高千穂河原からの登山者に比べ、東方面からの登山者は少なく自然を十分に独占・満喫して登ることができるのだが、ちょっとわかりにくいこともあり、それなりに準備・装備が必要であることを再認識させられた一日でもあった。
 無事に見つかると良いのだが・・・・・


◇ナンゴクヤマラッキョウ

◇高千穂峰の山頂

◇天の逆鉾